社会保険労務士試験の難易度と合格率

★社会保険労務士試験の難易度は?
「社会保険労務士試験って、難しい?」
・・・ときかれると、とても困る。多分、誰でも困ると思う。

「行政書士試験よりも難しいけど、司法書士試験よりは簡単なんじゃない?」
・・・くらいの答え方しかできない。

ただ、この答えは一見、的を得ているようで、実は不正確である。
だって、「社会保険労務士試験には受かったけど、行政書士試験にはどうしても受からないんだよね。
という人を、実際に何人も知っているからだ。

社会保険労務士試験も行政書士試験も、はたから見れば似たような国家試験なのに、なぜか人によって、向き不向きがあるらしい。

だから、難易度というものは、試験内容や出題方式の違いによって、「本人の能力」というよりは「適性」に左右される、とも言える。

★社会保険労務士試験の合格率は?
本人の適性うんぬんという抽象的なことを言っていても仕方がないので、合格率をみてみよう。

合格率というのは、数字でバーン!と出てくるから、非常にわかりやすい。

社会保険労務士試験の最近の合格率は、こんな感じである。

平成26年度試験 9.33%
平成25年度試験 5.41%
平成24年度試験 7.02%
平成23年度試験 7.22%
平成22年度試験 8.64%
平成21年度試験 7.59%

上の表を見ればすぐにわかるように、社会保険労務士の合格率は、平均すると大体7パーセントくらいである。100人受けて、7人しか合格できないというのは、厳しいと言えば確かに厳しい。

しかし、合格率というものは、受験生全体のレベルに左右されるので、参考になるようで、実はそれほどは参考にならない。

なぜなら、受験生がみんな万全の準備をしてくるわけではないからだ。そしてその傾向は、試験がポピュラーであればあるほど強い。

社会保険労務士試験というのは、行政書士試験と並んで、知名度も人気も高く、それゆえ受験する人の数も多い。

受験する人が多ければ、中には真剣度の低い受験生や明らかに勉強不足の受験生が、どうしても相当の確率で混じってくる。

そうした受験生が、合格率を引き下げる要因になっているわけだ。

そういうわけで、結局、「合格率は参考程度に見ておいてね」という結論である。

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