勉強時間の管理について

★短期戦と長期戦
世の中には色々な試験があるが、短期決戦に向く試験と、長期戦を決め込んでもよい試験とがある。

前の方のページでもお話ししたが、行政書士試験や司法書士試験などは、ある程度長期戦になっても、それほど効率は悪くない。

例えば行政書士試験の必要勉強時間を500時間だとした場合、その500時間を3ヶ月(1日5時間強の勉強)でクリアしても、24ヶ月(1日40分強の勉強)でクリアしても、効率的には同じである。

なぜなら、行政書士の試験科目になっている法律は、それほど改正が多いものではないからだ。

・・・もっとも、18ヶ月かけてゆっくり勉強している最中に、民法の大改正などがあった場合は、その箇所については一から勉強し直さなければならなくなるから、効率が悪くなるけれど。

★社会保険労務士試験は短期決戦!
一方、社会保険労務士試験は、短期決戦型が合う試験だ。

このことについては、誰もが同意見だと思う。試験科目になっている法律が、法改正が多いものだからである。

だから、社会保険労務士試験の場合は、少々スケジュールをきつめにしても、できる限り1回の試験で合格できるように、作戦を練った方がよい。

そして、試験の直前期には、多少無理をしてでも勉強に専念して、早めに合格してしまった方が正解だと言える。

8月の夏休みシーズンの終わり頃にある試験だからちょっとツライかもしれないが、試験までの間は、遊びの計画を延期するとか、少し有給休暇を多めにとるとか・・・してもよいのではないだろうか?

★短期戦。しかし・・・
社会労務士試験が短期戦に向くと言ったばかりだが、短期戦とは言っても、数ヶ月くらいはかかるだろう。

数ヶ月以上の間、毎日、継続して勉強するわけだから、自己管理は大事な要素になる。

勉強時間の確保のためには、娯楽などの時間を削って勉強時間に充てることになるだろうが、睡眠時間だけは絶対に削ってはいけない。

だって、明日も同じように勉強しなければいけないからだ。

今夜、睡眠を充分とらないと、明日の勉強の集中力にかかわる。集中力がなければ、勉強は思い通りに進まない。結果、勉強スケジュールが狂い、後々まで影響してくる。

前の方のページで、「勉強時間というものは集中力が高ければ短くて済む」とお話ししたが、その集中力を作るのが、毎日の自己管理なのだ。

無理なく勉強できる習慣を、なるべく早い時期に、日常に組みこんでしまうことが大切である。

>>勉強時間が少なくても社労士試験に合格する話題の方法は?